火事だ!そのときどうするA
火元別初期消火のコツ
油なべ
 あわてて水をかけるのは厳禁。
消火器がなければ、濡らした大き
めのタオルやシーツを手前からか
け、空気を遮断してしょうかを。
石油ストーブ
 真上から一気に水をかけて消化
(斜めにかけると石油が飛び散って
危険)。石油が流れてひろがってい
るようなら毛布などでおおい、その
上から水をかけて消化を。
衣類
 着衣に火がついたら転げ回って
消すのも方法。髪の毛の場合なら、
衣類(化繊は避ける)やタオルな
どを頭からかぶる
風呂場
 風呂場から出火に気づいても、
いきなりとを開けるのは禁物。空
気が室内に供給されて火勢が強ま
る危険がある。ガスの元栓を締め、
徐々にとを開けて一気に消化を。
電気製品
 いきなり水をかけると感電の危
険が。まずコードをコンセントか
ら抜いて(できればブレーカーも
切る)消化を。

カーテン・ふすま
 カーテンやふすまなどの立ち上
がり面に火が燃えひろがったら、
もう余裕はない。引きちぎり蹴り
倒して火元を天井から遠ざけ、そ
の上で消化を。
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