宗徳寺
応永年間(1394〜1428)原胤高が小弓城に居たとき、柏崎に報恩山宗徳寺を創建
したといわれ、陸奥国胆沢郡(現、岩手県内)の永徳寺二世志賢和尚が開山となった
という。天正3年(1575)小弓城主原胤栄が印旛郡臼井城に移ったとき、当寺を
臼井の野口へ移転し、長谷山宗徳寺と称した。この時の住職は授鑑和尚という。
生実町には当寺の記録は何も残っていないが伝承では、現在の生実町柏崎八幡
台が寺跡で、参道は蘇我方向から付いていたという。
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