出戸の地蔵堂
横須賀の地蔵尊
字出戸(北小弓城大手口跡の土塁の内側)の
2251番地にある。創建由緒は不明であるが
「火防地蔵」といわれ、もとは字町並の路傍に
あったもので、明治5年に現在地へ遷座したという。
地蔵尊を陽刻した石碑があり、
安永5年(1776)2月24日生実村上町橋戸男女の
信徒によって造立されている。
「下総国仏堂明細帳」によれば住職は大覚寺が
兼務しており、字横須賀の地蔵堂と一緒に
包括されたようである。
字横須賀の大覚寺の南側駐車場入り口の
右側にあり、町民が墓参りの度に参拝して
親しまれている

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