八幡神社

生実神社入って右側にあります

八幡宮の御手洗い鉢(生実神社境内)
字柏崎の大地上1127番地、通称八幡山にあった。祭神は応神天皇であり、陰暦8月15日に
例祭が行われていた。寛永4年(1627)に生実藩主となった森川氏の祈願所として勧請された
ものである。山麓に別当寺として威光院が配置され、八幡社料として5石余が寄進されている。
明治13年10月4日、暴風雨の為社殿が倒壊したが、また小規模な殿字が造営されていた。
その後明治43年2月1日付で御霊社(生実神社)へ合祀され、石鳥居、御手洗鉢(元禄13年
生実藩主士門叶氏が奉納),有栖川式部卿幸仁親王筆蹟の「八幡宮」の扁額、内宮を遷座した
境内末社として天満宮があった。

字地図へ戻る