森川家累代の墓碑
初代生実藩主森川重俊公の先代、氏俊は徳川家康に仕え、重俊は二代将軍秀忠の近侍となり
戦功により重く用いられ、寛永三年(1626年)には生実一万石の領主に封ぜられました。
その後寛永九年二代将軍秀忠が亡くなられると、重俊は日頃のご恩に報いようとして殉職をいたしました、
二代藩主重政公は幕府にお願いして、この地に霊地を造り森の中に重俊の遺骨を葬りました。
これが森川重俊院(ちょうしゅんいん)であります。
椎の木のうっそうと茂る中に初代重俊公を始め森川家ご一家四八基の高さ3m余りの舟形の碑が眠って
います。(市指定文化財)
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